南島原市議会 > 2018-03-20 >
03月20日-06号

  • "疑惑"(/)
ツイート シェア
  1. 南島原市議会 2018-03-20
    03月20日-06号


    取得元: 南島原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    平成30年  3月 定例会(第1回)第6日 3月20日(火曜日)出席議員(20名)       1番  田中次廣君    12番  中村久幸君       2番  金子憲太郎君   13番  下田利春君       3番  小林知誠君    14番  川田典秀君       4番  柴田恭成君    15番  隈部政博君       5番  高木和惠君    16番  吉岡 巖君       6番  吉田幸一郎君   17番  山本芳文君       7番  隈部和久君    18番  草柳寛衛君       8番  林田久富君    19番  桑原幸治君       9番  小嶋光明君    20番  松永忠次君       10番  黒岩英雄君    21番  中村一三君欠席議員(1名)       11番  井上末喜君説明のため出席した者の職氏名 市長        松本政博君    副市長       山口周一君 教育長       永田良二君    企画振興部長    伊藤幸雄君 市民生活部長    本多弘和君    衛生局長      菅 三郎君 福祉保健部長    田口克哉君    農林水産部長    森崎一成君 建設部長      森永茂夫君    水道部長      林田 亨君 教育次長      深松良蔵君    行革推進室長    栗田一政君 財政課長      米田伸也君    会計管理者     笹田 勝君 農業委員会事務局長          監査委員事務局長  森 宗次君           綾部洋一君議会事務局出席者 局長        林  誠君 書記        森山博之君 書記        永吉共泰君 書記        鳥瀬美智君第1回定例会議事日程 第6号 平成30年3月20日(火)午前10時開議日程第1 議員政治倫理条例調査検討特別委員会 委員長報告 (委員長報告、質疑、討論、採決)日程第2 議案第2号 南島原市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員候補者評価委員会条例の制定について日程第3 議案第3号 南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について日程第4 議案第4号 南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について日程第5 議案第5号 南島原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第6号 南島原市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例について日程第7 議案第7号 南島原市教育委員会の事務局に勤務する指導主事の給与、勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第8号 南島原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について日程第9 議案第9号 南島原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について日程第10 議案第10号 南島原市特別会計条例の一部を改正する条例について日程第11 議案第11号 南島原市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について日程第12 議案第12号 南島原市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第13号 南島原市立公園条例の一部を改正する条例について日程第14 議案第14号 南島原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について日程第15 議案第15号 南島原市営住宅条例の一部を改正する条例について日程第16 議案第16号 南島原市コミュニティプラント条例の一部を改正する条例について日程第17 議案第17号 南島原市社会体育施設条例の一部を改正する条例について日程第18 議案第18号 茸山辺地に係る総合整備計画の変更について日程第19 議案第19号 丸尾・休場辺地に係る総合整備計画について日程第20 議案第20号 平成29年度南島原市一般会計補正予算(第5号)日程第21 議案第21号 平成29年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第22 議案第22号 平成29年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第23 議案第23号 平成29年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第24 議案第24号 平成29年度南島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)日程第25 議案第25号 平成29年度南島原市水道事業会計補正予算(第2号)日程第26 議案第26号 平成30年度南島原市一般会計予算日程第27 議案第27号 平成30年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算日程第28 議案第28号 平成30年度南島原市下水道事業特別会計予算日程第29 議案第29号 平成30年度南島原市後期高齢者医療特別会計予算日程第30 議案第30号 平成30年度南島原市水道事業会計予算日程第31 議案第31号 南島原市世界遺産影響評価委員会条例の制定について日程第32 議案第32号 平成29年度南島原市一般会計補正予算(第6号)日程第33 議案第33号 平成29年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第34 平成29年陳情第1号 南島原市交通安全協会の運営・活動費にかかる補助金の見直しをお願いする陳情について日程第35 発議第1号 「洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意見書」の提出について日程第36 議案第1号 口ノ津港ターミナル新築工事請負契約の締結について (採決)日程第37 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第38 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第39 同意第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第40 同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第41 同意第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について (提案理由説明、質疑、討論、採決)日程第42 発議第2号 南島原市議会議員政治倫理条例の制定について日程第43 閉会中における各委員会の継続調査申出について     午前10時00分 開議 ○議長(中村一三君)  改めまして、皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員数は20名であります。井上末喜議員から欠席の届けがあっております。 定足数に達しておりますので、これより議事日程第6号により、本日の会議を開きます。 本日は総務部長から欠席の届けがあっております。 ここで発議について、議会運営委員長から報告を求めます。柴田恭成委員長。 ◆議会運営委員長(柴田恭成君) (登壇) 皆さん、おはようございます。 発議等につきまして議会運営委員会を開きましたので、その協議結果をご報告いたします。 議員政治倫理条例調査検討特別委員長から、委員長報告並びに発議第2号「南島原市議会議員政治倫理条例の制定について」の申し出が議長にあっております。 つきましては、委員長報告1件、発議1件を本日の議事日程とすることに決定いたしました。 以上が議会運営委員会の協議内容です。よろしくお願いをいたします。報告を終わります。(降壇) ○議長(中村一三君)  日程第1、議員政治倫理条例調査検討特別委員会委員長報告を議題といたします。 同委員会より報告したいとの申し出がありますので、これを許可します。金子憲太郎議員政治倫理条例調査検討特別委員長。 ◆議員政治倫理条例調査検討特別委員長(金子憲太郎君) (登壇) それでは、議員政治倫理条例調査検討特別委員会の報告を行います。 本特別委員会は、平成29年9月定例議会において、議員の政治倫理条例を制定するために、調査、検討を目的として設置することが決定をされました。 第1回の委員会を平成29年10月6日に開催し、平成30年1月30日まで計7回の委員会を開催し、議員を対象とする政治倫理条例の制定を行うとの結論を得た上で条例の中身について鋭意検討を行い、南島原市市議会議員政治倫理条例案を策定いたしました。 それでは、南島原市議会議員政治倫理条例案の骨子について説明をいたします。 対象者は、南島原市議会議員とします。 次に、議員の政治倫理に関する規律の基本となる具体的な基準として、品位を損なうような一切の行為を慎み、その職務に関し不正の疑惑を持たれる恐れがある行為の禁止や、市が行う許可、認可または請負その他の契約に関し、特定の企業、団体等のための有利もしくは不利な取り計らいの禁止など7項目を規定いたしました。 そして、議員がその基準に違反する疑いがあると認められる時は審査の請求ができるよう、審査請求の基準について規定をいたしました。 次に、審査請求を受けようとする時は議会に政治倫理審査会を設置することとし、その審査委員会での審査方法について規定をしました。 また、審査が終了した時は報告書を作成し、議長に提出し、議長は速やかに審査請求代表者に文書で回答することとしました。 最後に、対象議員の行為が倫理基準に違反したと認められる時は、議長は議会運営委員会に諮り、議員の辞職勧告、この条例を遵守させるための警告、その他議長が必要と認める措置などの措置を講ずることができることと規定をしております。 今日、地方分権が叫ばれ、地方自治体はその真価を問われ、議会の役割と責任の重要性が高まっており、議員は市民の負託に応え、公正で民主的な市政の発展に寄与することを基本として、市民に信頼される高い倫理性を持ち、地方自治の本旨に沿った活動に取り組んでいくことが求められております。 議員各位におかれましては、以上のことをご理解いただき、ぜひこの条例の早期制定にご尽力いただきますよう、切に希望いたします。 なお、この条例案は議員を対象とした政治倫理条例でありますが、民主的な市政の確立のためには、議員の政治倫理だけではなく、市長等の行政倫理及び職員倫理の確立も必要不可欠であります。よって、市当局におかれましても、今後条例等の制定に向けご検討いただくよう希望し、議員政治倫理条例調査検討特別委員会の報告を終わります。以上です。(降壇) ○議長(中村一三君)  日程第2、議案第2号「南島原市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員候補者評価委員会条例の制定について」から日程第35、発議第1号「「洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意見書」の提出について」まで、以上34件を一括議題といたします。 最初に、予算審査特別委員長から審査結果の報告を求めます。松永忠次委員長。 ◆予算審査特別委員長(松永忠次君) (登壇) 皆さん、おはようございます。 ただいまより予算審査特別委員会委員長報告を行います。 去る3月2日の本会議におきまして、予算審査特別委員会に付託されました議案第26号「平成30年度南島原市一般会計予算」について、審査の経過及び結果を報告いたします。 3月5日から6日までの2日間、予算審査特別委員会を開催いたしました。 審議にあたりましては、地方自治法、地方財政法などの関係法令に則っているのか、また、市民のサービスや住民福祉の向上に資するものとなっているのかなどの視点から、市政全般について活発な質疑が行われました。 まずは、総務部から平成30年度南島原市一般会計予算の総括説明がありました。 平成30年度当初予算案の総額は、一般会計は300億767万2,000円で、前年度に比べて1,193万7,000円、率にして0.04%の微増となっております。 次に、一般会計当初予算案の歳入内訳の特徴的な項目の増減についての説明がありました。 特別交付税を8億円計上。普通交付税は合併算定替の縮減が5割であること、平成30年度地方財政計画に基づく推計などを勘案し、114億円を計上し、前年度に比べて3億5,000万円、2.8%の減となっております。 国庫支出金は、保育園、認定こども園の運営費に対する負担金の増加、保育園の建て替え並びに大規模改修が1カ所から4カ所へ増えたことに対する補助金が増加したことなどから、前年度に比べて6,069万5,000円、1.8%の増となっております。 寄附金は、ふるさと応援寄附に対する状況を踏まえ、3億円から2億円に変更したところであります。前年度に比べ1億1万2,000円、33.2%の減となっております。 繰入金は、財源不足を賄う財政調整基金からの繰入金の減、ふるさと応援寄附基金繰入金の減などに伴い、前年度に比べて1億1,657万8,000円、率にして8.9%の減であります。 市債は、学校給食センター建設有家小学校建設、新小浜病院建設負担金などの事業費増額に伴い、前年度に比べて5億6,580万円、率にして12.7%の増との説明がありました。 次に、歳出内訳の特徴的な項目の増減について説明を行います。 総務費では、有家庁舎耐震改修事業終了ふるさと応援寄附金積立金の変更などに伴い、前年度に比べて4億7,262万5,000円、11.3%の減となっております。 民生費では、国民健康保険特別会計繰出金の減、老人福祉施設完成による補助金終了に伴い、前年度に比べて2億4,855万4,000円、率にして2.4%の減となっております。 衛生費では、新小浜病院建設工事に伴う負担金増額などに伴い、前年度に比べて3億2,805万3,000円、12.5%の増となっております。 農林水産業費では、平成29年度の国補正予算で採択の目処がついた畜産クラスター構築事業、布津並びに有家地区の排水路整備事業工事費増額などに伴い、前年度に比べ1億3,130万9,000円、7.4%の増となっております。 土木費は、新規の市道改良事業を肉づけ予算としたことなどに伴い、前年度に比べて3億6,058万7,000円、11.7%の減となっております。 公債費は、平成29年度に27億円程度繰上償還を行って元金が減少したことに伴い、前年度に比べて3億8,497万5,000円、率にして11.7%の減と説明がありました。 次に、一般会計当初予算案の歳入の構成比率でありますが、市税などの自主財源が19.2%、依存財源が80.8%という割合で、地方交付税は歳入総額の40.7%を占めております。 次に、歳出の市債の状況は、平成30年度末現在高見込み額は243億円程度となる見込みであります。今後も市債残高が大きく増加しないように計画的に繰上償還を行っていく予定との説明でありました。 次に、基金の状況でありますが、平成30年度末現在高見込み額が183億円程度となる見込みになるとの説明でありました。 次に、第Ⅱ期南島原市総合計画の14項目の重点プロジェクトを55項目設定しており、38億1,553万3,000円を位置づけております。 主な新規事業につきましては、13事業、8,301万2,000円。平成30年度は骨格予算編成としておりますので、国・県の制度改正、あるいは補助金の内定に伴うものがほとんどであるとの説明がありました。 総括についての質疑応答では、市債の実質的な市の負担はとの質疑に対しまして、平成30年度末で243億の3割の66億~67億ぐらいが市の負担になるとの答弁でありました。 次に、財政調整基金が少なく、平成29年度に減債基金を10億円積み増して85億円にした理由はとの質疑に対しまして、財政調整基金標準財政規模の20%を超えており、全国平均よりやや高く、国からの指摘があってもおかしくない。減債基金の積み増しは後年度の財政負担を低くし、あるいは公債費の単年度の負担を抑えることができるからとの答弁でありました。 次に、財政調整基金と減債基金の適正規模はとの質疑に対し、財政調整基金の全国平均は10%~20%が一番多く、平均におさまっていれば多いという話ではないと考える。減債基金には上限はないとの答弁でありました。 次に、合併振興基金地域福祉基金は取り崩せないのかとの質疑に対し、合併振興基金は償還が終わった分は取り崩せる。地域福祉基金は果実運用型で取り崩しができない。いずれも国からの通達によるものとの答弁でありました。 次に、骨格予算なのに平成29年度当初予算よりも多い理由はとの質疑に対しまして、通常、新規事業などは骨格予算に計上しないが、継続事業は骨格予算に計上します。平成30年度予算案には給食センター、有家小学校、多目的運動広場などの継続事業があるためとの説明でありました。 以上が総括についての主な歳入歳出の説明でした。 次に、各部署から主な歳入歳出の説明が行われ、以下のとおり質疑応答がありましたので、その主な内容について報告をいたします。 まずは、総務部関係でありますが、新小浜病院の財源の過疎債は特別枠かとの質疑に対し、平成29年度の設計費については過疎債で配分されている。平成30年度の工事費についても過疎債の配分が確保されるのではないかと考えているとの答弁でありました。 次に、特別交付税は今まで予算計上していなかったが、今回予算計上した理由はとの質疑に対しまして、予算計上していないものを要望することはどうなのか。要望すべきことは当然予算に計上して要望したほうがより適正であるとの判断から今回初めて計上したとの答弁でありました。 次に、熊本地震で保険の対象にならなかったことがあった。地震に対応した保険加入の検討をされたのか。それとも対応する保険がなかったのかとの質疑に対し、地震に対応する保険がなかったとの答弁でありました。 次に、島鉄跡地の草刈り費用の内訳はとの質疑に対しまして、全体32.4キロメートルに対し、草刈り、草の収集・運搬、あと草木の処理費を1,000万計上しているとの答弁でありました。 次に、水道部関係であります。 水道事業会計費として5億1,380万の負担金の中身はとの質疑に対しまして、公営企業会計となり、基本的には独立採算制であるが、経営の健全化を促進し、その経営基盤を強化するため一般会計からの繰り入れができることになっております。水道事業収入が不足することから、基準外繰り入れとして人件費分を2億1,034万5,000円、基準内繰り入れとして起債の元利償還分を3億345万5,000円となっているとの答弁でありました。 次に、企画振興部関係でありますが、市町村振興の配分方法はとの質疑に対しまして、宝くじの売り上げに対して県へ配分され、市町へは均等割と人口割で配分されるとの答弁でありました。 次に、自治会活動交付金は5,500万で、自治会の交付金が上がるところには予算内で上げるとの説明であったが詳しくとの質疑に対し、世帯数調査と納税率の関係で正式な金額が出ていないが、5,000円を上限とした緩和措置について、上がる分については早目に経過措置が終わるように多目に上げていく方針で進めているとの答弁でありました。 次に、福祉保健部関係であります。 生活保護費は何世帯分を予定しているのかとの質疑に対しまして、310世帯の374名を予定しているとの答弁でありました。 次に、教育委員会関係でありますが、公民館管理費社会教育指導員を1名から10名に増員した経緯とはとの質疑に対しまして、現在五つの支所の職員が教育委員会業務を兼任し実施している。公民館の中には職員が不在の状況が続いており、市民サービスの観点から社会教育指導員を配置したいとの考えであるとの答弁でありました。 次に、学校施設整備基金は2億円ずつ積むようになっている。本年度は33万5,000円しか積まなかった理由はとの質疑に対しまして、吉川小学校を有償で貸しているが補助残がある。その分を基金に積み立てれば補助金を返還しなくてもよいため。また、2億円の積み立ては肉づけ予算で行うことになると思う。努力していくとの答弁でありました。 次に、地方交付税の教育関係はどのくらい入っているのか把握しているのかとの質疑に対しまして、平成29年度で11億4,900万程度措置されているとの答弁でありました。 次に、西部地区の5校のエアコンは夏までに完成するのか。二十数年前に設置した布津・深江の稼働状況はとの質疑に対しましては、夏休み中に工事に入る予定である。布津・深江のエアコンの稼働状況は若干故障したと聞いているとの答弁でありました。 次に、農業委員会関係であります。 農業委員の報酬と農地利用最適化推進員の報酬はとの質疑に対しまして、会長が4万3,500円、代理が3万6,500円。農業委員が3万4,800円です。農地利用最適化推進員は3万600円となっているとの答弁でありました。 次に、建設部関係であります。 道路橋梁費の社会資本整備総合交付金の算出根拠はとの質疑に対しましては、工事区間を設定してから工事費を算定し、概算要望を県を通して国へ行っている。橋梁補修工事も計画的に申請を行っているとの答弁でありました。 次に、空き家除去の補助金のこれまでの件数はとの質疑に対しまして、今年は22件、28年度が9件との答弁でありました。 次に、交通安全施設分通学路交通安全施設分、それから通学路交通安全施設分(補助)の違いはとの質疑に対しましては、交通安全施設分はガードレールやガードパイプ分ということであります。通学路交通安全施設分は指定された通学路のガードパイプや区画線分ということであります。補助分は深江の小林小学校の通学路の用地費ですという答弁でありました。 次に、県営港湾整備事業負担金1億4,511万8,000円の算出根拠はとの質疑に対しまして、国の補助事業ということで国が45%、県が41.25%、残りの13.75%が地元負担となっているとの答弁でありました。 次に、市民生活部であります。 健康診査委託料胃ガンリスク検診の年齢制限と見込み数はとの質疑に対しましては、対象者は40歳から70歳までの5歳刻みの方で1,400人分の予算を組んでいるとの答弁でありました。 次に、し尿処理施設改修事業30億9,000万円を平成32年まで債務負担行為をされているが、その計画内容はとの質疑に対しまして、南有馬衛生センターし尿処理施設の処理を1日71キロリットルから130キロリットルに改造するもので、平成30年秋ごろに入札を行い、平成33年3月工事完成の予定との答弁でありました。 次に、島原病院の負担金が増えた理由はとの質疑に対しまして、平成30年度に放射線治療機の装置購入が計画されているとの答弁でありました。 次に、農林水産部関係であります。 農道等維持管理工事費で深江の小林小学校から上る白線を引くのかとの質疑に対しまして、お尋ねの区間は県道雲仙深江線で県管理となっているとの答弁でありました。 質疑終了後、採決を諮りました。反対討論として2名の議員からありました。 まず、1人目の議員からは、市民要望の強い事業の欠落やまだまだ不十分だという指摘がありました。国保税の引き下げが図られていないということ、三県架橋、新幹線推進の立場に立っている、以上3点の理由から反対討論がありました。 もう一人の議員からは、納税組合の廃止を求める反対討論がありました。 賛成討論はなく、起立採決の結果、賛成多数により、予算審査特別委員会に付託されました議案第26号「平成30年度南島原市一般会計予算」については可決することといたしました。 終わりに、委員会運営にご協力いただきました副委員長をはじめ理事者の皆様、並びに長時間にわたり終始熱心に審議をいただいた委員の皆様に敬意と感謝の意を表しまして、委員長の報告といたします。(降壇) ○議長(中村一三君)  次に、各常任委員長から審査結果の報告を求めます。 初めに、総務委員長の報告を求めます。 なお、議案第1号についての総務委員長の報告は、後ほど別途委員長報告がなされます。それでは、田中次廣総務委員長。 ◆総務委員長(田中次廣君) (登壇) 総務委員会における審査の経過及び結果についてご報告をいたします。 本委員会に付託されました案件は、議案第1号「口ノ津港ターミナル新築工事請負契約の締結について」の外13件と陳情1件であります。 このうち、議案第1号は、先ほど議長からお話がございましたように、日程第36、議案第1号「口ノ津港ターミナル新築工事請負契約の締結について」において報告をいたしますので、ここではそれ以外の部分についてご報告をいたします。 審査にあたりましては、担当部局から説明や考え方を聴取し、審査をいたしました。 その結果、議案第3号「南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第4号「南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第5号「南島原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第6号「南島原市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第7号「南島原市教育委員会の事務局に勤務する指導主事の給与、勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第8号「南島原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第9号「南島原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第10号「南島原市特別会計条例の一部を改正する条例について」は、起立採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第18号「茸山辺地に係る総合整備計画の変更について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第19号「丸尾・休場辺地に係る総合整備計画について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第20号「平成29年度南島原市一般会計補正予算(第5号)」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第31号「南島原市世界遺産影響評価委員会条例の制定について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第32号「平成29年度南島原市一般会計補正予算(第6号)」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、平成29年陳情第1号「南島原市交通安全協会の運営・活動費にかかる補助金の見直しをお願いする陳情について」は、採決の結果、採択することに決定をいたしました。 それでは、審査の過程において特に議論になった点について、順次ご報告をいたします。 なお、提案理由につきましては、ご案内のとおり本会議にて説明がありましたので、ここでは委員会での質疑について報告をいたします。 初めに、議案第3号「南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について」でありますが、委員から、この学校、その他の教育機関の職員とこの教育機関の職員というのはどこを指すのかと質疑がございました。 これに対しまして、公立の北有馬幼稚園であります。ここで言っているのは幼稚園の教諭のことですという答弁がございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第3号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第4号「南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」でありますが、委員から、55歳に達した職員は昇給しない、ただし、職員で勤務成績が特に良好である場合に限りその昇給を行うとあるが、特に良好というのはどういう基準を持っているのかとの質疑がございました。 これに対しまして、良好か良好じゃないかを判断するのは人事評価に基づくものです。ただし、現在はまだ人事評価の昇給に関する反映が確立されておりません。今検討中です。まだ数年はかかるだろうということです。基本的には55歳昇給停止ですという答弁でございました。 それから、委員から、行政職の給料表で6級は課長、7級は部長というふうに解釈していいのかとの質疑がございました。 答弁といたしまして、そのとおりです。現在6級に部長と課長が混在している状況です。それから、5級に課長と参事が混在している状況にあり、必ずしも職責に応じた給与体系になっていないということで、今回7級を導入して、部長職は7級、そして課長職は6級、それ以外は5級以下というふうに改正するものですという答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第4号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第5号「南島原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について」でございます。 委員から、一般職の任期付職員とは今何人いるのかとの質疑がございました。 答弁といたしまして、以前企画振興部に理事がいましたが、今はいませんという答弁でございます。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第5号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第6号「南島原市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例について」であります。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第6号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第7号「南島原市教育委員会の事務局に勤務する指導主事の給与、勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」であります。 委員から、今度、率から一定の金額になっていますが、これは前と金額的にほとんど変わらないのかというような質疑がございました。 これに対しまして、率の場合の平均の額と比べると若干上がっておりますという答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第7号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第8号「南島原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」でありますが、これについては質疑、討論はなく、採決の結果、議案第8号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第9号「南島原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について」であります。 委員から、非常勤職員以外の非常勤職員というのはどういう意味なのかという質疑がございました。 これに対しまして、非常勤職員は非常勤職員ですが、次のいずれかに該当する、(ア)、(イ)、(ウ)に該当する非常勤職員以外の非常勤職員で、ちょっと逆接で肯定になるんですが、その職員が育児休業が2歳まで受けられるということでございます。非常勤職員は非常勤職員で、その非常勤職員の該当する非常勤職員を選定しているということですという答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第9号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第10号「南島原市特別会計条例の一部を改正する条例について」でありますが、質疑はなく、反対討論があり、起立採決の結果、議案第10号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第18号「茸山辺地に係る総合整備計画の変更について」であります。 委員から、事業費が増加したということなのか、その事業費の増加した額とそれからその路線が追加されるということなのかというような質疑がございました。 これに対しまして、追加路線については茸山11号・12号線の追加です。事業量とすれば1,020メーターで、幅員は5メーターで計画に上げようと思っております。事業費は、32年度までの計画につきましては9,000万円を考えております。もともとこの茸山辺地については、平成28年から32年度の5カ年の計画を上げて国のほうから許可をいただいております。今回変更する部分については、地図の下のほうの枠で囲っております市道茸山11号・12号線、この改良事業を追加することによっての変更という形になっております。今までこの上の枠に入っております二つの路線がありましたが、災害等で通行できない可能性が出てくるというようなことで地域の要望があり、この11号・12号線の道路改良を追加するその分の変更の辺地整備計画ですという答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第18号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第19号「丸尾・休場辺地に係る総合整備計画について」でございます。 委員から、辺地債での施工と思うが、市の負担というのは15%ぐらいなのかとの質疑がございました。 これに対しまして、辺地債は辺地対策事業債というのがあります。これが充当率100%で、あと交付税の算入が80%となります。満額借りて、それが交付税で80%入りますので、市の財源としては20%ですという答弁でございました。 また、委員から、いつごろ完成する予定なのかとの質疑がございました。 これに対しまして、丸尾・休場辺地については、25年度から29年度の5カ年で計画をいたしております。5カ年しか辺地の計画は策定できないということになっております。最終的に全体の事業が終わるのは平成38年ということで建設課のほうから聞いておりますというような答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第19号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第20号「平成29年度南島原市一般会計補正予算(第5号)」についてであります。 委員から、勤勉手当について休職者が3名との説明があったが、その人たちにも同じように支給をしているのか。学校施設整備基金積立金は毎年2億円積み立てるというように決まっているとの約束事があるというような説明だったと思うが、再度説明をお願いしたい。有家支所の工事はいつ終わるのかとの質疑がございました。 これに対しまして、休職者3名の勤勉手当の支給についてですが、支給はいたしておりません。 それから、学校の基金ですが、一応29年度当初予算で2億円予算計上しました。計画としては毎年2億円ずつ積み立てていくというような説明をしたと思いますが、毎年2億円積み立てる場合ともう少し積める年度も出てくるのではないかと思い、今回補正予算に2億円計上したところです。 30年度当初予算につきましては、学校の基金を積むということは、市長も基金が必要ということで29年度に条例を議決いただき進めているところです。骨格予算には盛り込まなかったところです。その分については、今後毎年積み立てていく額がどのくらいなのか、あるいは総額でどのくらい必要なのかを十分検討して、そういうふうに計画的に積み立てる額を決めていく必要があるのではないかと思っているところです。 それから、有家庁舎の改修工事は当初の予定は3月1日まででしたが、業者のほう、都市計画課のほうに確認をいたしましたところ、3月26日までに終わるということです。 それから、委員から、勤勉手当は職員の勤務状況によってその差額があるのかとの質疑がございました。 これに対しまして、現在は差をつけておりません。ただし、これは差をつけるべきものであり、今人事評価制度を導入しております。これについては、どのように給与に反映させるかというのを今人事評価制度検討委員会のほうで検討しており、来年度中もしくは再来年度中ぐらいまでには何とか片をつけたいと思っております。現在は反映させていないということですという答弁でございました。 また、委員から、外部に委託する塔ノ坂の食堂ですけれども、外部に委託する予定だったけれども、自治会のほうで経営するということで1,000万円予算から削るということですが、あまりにも落差が激しいような気がする。外部に経営を頼んだら1,000万円余計に払うけれども地元だったら1,000万円を削っていいという意味がよく分からない。 それから、昨日予算の審査の委員会での説明では、大体全国の地方自治体での財政調整基金が平均すると10~20%ぐらいの範囲だったということで、この29年度の10億あまりの積立を財政調整基金にすれば、その20%をはるかに上回ります。今29年度末で35億ぐらいですが、それとこの10億円をすれば45億ぐらいで30%をはるかに超えるということになるので、この減債基金のほうに積み立てるということなのか。一時的にオーバーをして、そしてもう30年度では財調をまた8億ぐらい取り崩すという予定になっておりますが、取り崩す予定のない減債基金のほうに積み立てて、取り崩す予定のあるほうに積み立てないと。20%を超えるからということでしょうか。これは一時的に超過した場合でも国の何かしらのペナルティーみたいなものがあるのか。財調に積み立てていろんな事業に充てるべきだと考えるが。 それから、繰上償還を行った場合に、繰り上げられたほうも困ります。こちらのほうは利息を払わなくていいということですが、相手側は予定していた以上に早く償還されるということで損害賠償か何か発生をすると思うんですが、それはどういう計算がされるのか。損害賠償を取られてでも早く払ったほうが利息その他で有利だということなのかとの質疑がございました。 これに対しまして、基金の積立の分ですが、まず1点、財政調整基金にかなり多く積み立てた場合のペナルティーは、特に国からのペナルティーというのはありません。ただ、多いようですよという指摘がされるということです。基金が多いというのは余裕のある団体とみなされる可能性が高いですので、それは本市の実情に合っていないという部分ですので、それは控えるべきだと考えております。そのために、県のほうの指導も、財政調整基金ではなく減債基金や特定目的基金などに積立を薦められているという状況です。 減債基金につきましては、財政計画にも計上しております繰上償還を32年度までに行う予定にしておりますので、その財源として当然確保する必要があるということから、減債基金のほうに基金の積立を行うものです。 あと、繰上償還については、銀行などは後年の利息は発生しないわけですが、特に今のところ賠償という話にはなっておりません。ただ、繰上償還を行いますと、その分の銀行の貸し出しが減るわけですので、新規に借り入れを行う場合、そういった部分を配慮して、繰上償還に比例した形で新規の借り入れを行うような形で協議を進めているところですという答弁でございました。 それから、委員から、秘書広報課の南島原食堂、この小さな森の学校というのは、何かのNPO団体かそのような組織なのかという質疑がございました。 これに対しまして、小さな森の学校という組織を作って、そういう組織に対しての補助金をいただいているという企画の事業でございますという答弁でございました。 また、委員から、南島原食堂を秘書課がどうして行うのか、次は企画の補助金があるからまた企画が担当になってくる。塔ノ坂小学校の運営については次は企画がやっていくわけで、そうすると、ここは利益が出ているのか。ただ補助金のある間だけ運営をさせているのかという質疑がございました。 これに対しまして、企画のほうは補助金を出しているだけです。塔ノ坂の南島原食堂については、その団体と地域の方々がされており、利益はその人件費を入れるとどうなのかと思いますが、それなりに楽しんでやっていただいているし、毎週日曜日、かなりのお客さんがお見えになっております。もともと平成28年度にシティプロモーション推進事業の一環として南島原食堂を開設いたしました。今後も塔ノ坂自治会の方にずっとやっていただけるものと思っておりますという答弁でございました。 それから、また委員から、小さな楽園事業というのが450万、企画から運営費が行っているということですが、それは県から来ている補助金と思うが、それは何年間あるのかという質疑がございました。 これに対しまして、補助金の年数は3年です。今後どうするか、以前から企画課と総務課と森の学園と3者で話し合いをずっと続けており、今後どうしていくかについては、よりよい補助金がありましたら活用しながら検討していきたいと思っておりますという答弁でございました。 総務部関係の質疑を終了し、企画振興部関係についてであります。 委員から、口ノ津港ターミナルのところの測量設計管理委託料のところで、どこまでが市の管理でどこまでが県の管理なのかとの質疑がございました。 これに対しまして、口ノ津港の整備については県と一体となって整備を進めております。区分がよく分からないということですが、まず、埋め立て部分についてですが、護岸整備と桟橋がありますが、桟橋が3本できます。県の事業です。埋め立ての中の部分になってきますが、これは哲翁病院側に階段状に海におりられるように親水公園と、あと早崎線の国道から角の所、あの辺の駐車場部分が親水公園の駐車場という形なんですが、この部分が県の管理という部分です。また、市の部分については、今ターミナルの建物とそのターミナルを建てようとする部分とその前の駐車場、このあたりを市が整備するという形になっており、その区分によって県と一体となって整備を進めております。 ただ、埋め立てについては、その区分によって別々に埋め立てるということはなかなか技術的に難しいと思いますが、これは一体的に県のほうで埋め立てをしていただいて、その部分を市のほうがかかった費用について按分して負担金で出すというような形で進めておりますという答弁でございました。 それから、委員から、繰越明許ですが、商工費の真砂の発電機のオーバーホールの繰り越しとVR事業、バーチャルリアリティー繰り越しの要因とふるさと応援寄附金が5,000万円少なくなったという、この要因と今後増やす手立ては何を考えているのかとの質疑がございました。 これに対しまして、繰り越しの理由については、真砂の発電機のオーバーホール、これについては昨年の9月に補正予算でお願いをした事業ですけれども、その後12月に1回目の入札を行いましたけれども、これが不落になりました。年を明けてまた1月に入札をいたしましたが、再度不落ということです。そして2月、3回目の入札を行ってそれで落札ということで、どうしても工期が確保できなかったということで繰り越しをさせていただいておりますということです。 それから、バーチャルリアリティーの繰り越しについては、最近といいますか、ここ数年で出てきたような新しいシステムという取り組みであります。これを行うにあたって仕様書、公開型のプロポーザルという形でやりました。この公開型のプロポーザルをやるにあたって、仕様書の作成がなかなか実際多くまだやっていないという関係でその作成に日数を要したことにより、実際発注といいますか、プロポーザルの業者の選定の部分が遅れたということで今回繰り越しという形になっておりますということです。 それから、ふるさと応援寄附金につきましてでありますが、減額になった要因とそれから今後の対策ということでありましたが、まず、28年度大体2億円の寄附金がありました。以前からの伸びを考えまして、29年度は3億円ぐらいいけるんじゃないか、このようなことで予算を計上しておりましたが、伸びていないということでございます。この要因といたしまして、まず一つは、ふるさと納税を始める自治体がかなり増えてきてお互い取り合いになっているということ。それからもう一点が、昨年の4月に国の通知で返礼品を3割以内に抑えなさいというようなこと等が報道されました。全体としてふるさと納税に対するメリットがないんじゃないかというような風潮が全国的にあり、あまり伸びていないということが大きな要因かと考えておりますということです。 それから、今後の対策でありますけれども、2点考えておりますということで、一つが、現在インターネットの窓口がJTB、楽天、それからANAの三つで行っているわけでありますが、これにもう一つ増やしていこうという計画をしております。それからもう一つは、ふるさとチョイス上でバナー広告を出していこうということを予定しております。これが非常に効果が大きいというようなことが見えていますので、そのような計画を考えておりますというような答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第20号のうち、総務委員会に分割付託された関係分については原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第31号「南島原市世界遺産影響評価委員会条例の制定について」であります。 委員から、本会議の質疑の時、官が行う事業について、その条件に反するようなことにならないかどうかということを審査する、そういう委員会を作りたいということですが、民のほうはどうなのかよく分からなかったとの質疑がございました。 これに対しまして、委員の質問に対して官が主なんだということでお答をいたしましたが、訂正になりますが、県あたりの指導では民もあり得ると。基本的には官が、官公庁が開発、縛りをかけるのが仕事なのに開発していいのか。その部分に縛りをかけるのが主な目的なんだけれども、民の大がかりな開発、そういう部分についても、イコモスの指摘があった場合には民についても影響がないのかどうか、そういう部分の評価もしなさいというような指摘を受けております。 民については基本的にはどういうような制約があるかということですが、市のほうでは景観条例を定めて届けを出していただくようになっております。そういう部分の縛りがあろうかと思っておりますという答弁でございました。 それから、委員から、5人の専門家、1人だけ市民代表となっているが、この人たちは非常勤の報酬は6,000円、費用弁償はこの非常勤の職員に準じての対応になるのか。イコモスは日本イコモスなのかとの質疑がございました。 これに対しまして、費用弁償については非常勤の職員に準ずるもので、費用弁償を支出することになります。イコモスの部分は、世界じゃなくて日本のイコモスがありますので、こちらのほうの事務局に相談しながら委員の選定をお願いする。そのほか、建築関係の委員だったり、そのような方をお願いするように予定をいたしておりますということでございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第31号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第32号「平成29年度南島原市一般会計補正予算(第6号)」については、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第32号のうち、総務委員会に分割付託された関係分につきましては原案のとおり可決することに決しました。 次に、平成29年陳情第1号「南島原市交通安全協会の運営・活動費にかかる補助金の見直しをお願いする陳情について」でございます。 これにつきまして、冒頭私のほうからこういったことを委員の皆さんに報告をいたしました。 今回、交通安全協会の植木会長に出席をいただき、今までの審査の過程について、私のほうから次のような説明を行ったわけでございますが、今までの委員会に林田事務局長に出席をしていただいておりました。その中で、委員会として、この予算面について理解ができない面がございました。これは林田事務局長が説明をなされたわけですけれども、なかなか総務委員会としては理解できない面があったわけです。したがって、幾らお金が足らないのか、また、市に補助金の増額の要望をされる前に県の交通安全協会に対し要望するのが筋じゃないか、そういったこと等もございました。この点について、植木会長は自ら公文書を持って、それから県の交通安全協会に対して出向かれてその要望を行われたということを私は伺っております。したがって、その件についての説明を植木会長のほうからお願いしますということで、私から植木会長のほうにお願いをいたしました。 そうしましたら、植木会長のほうから、市民のためにと始めた免許の即日交付でしたが、肝心な写真代の徴収もだめ、隣町からの交付者が増えてきて、1人の事務員では到底事務処理ができないもので、1人を増やしたためにその事務員さんの給料が足らないようになってきたということ、また、交付に来られた皆さんの中で、協会費は任意だから払わなくてもいい、そういうことをおっしゃる方がおられて、同席された方が支払わないというような状況が出てきた。そういったこと等で収入が少なくなり、経費のほうをいくら節約しても収入が支出に追いつかないような状況になりました。県の交通安全協会にも相談をしましたが、県のほうも赤字ということで、そちらはそちらで考えてくださいというようなことで市のほうに増額を申し上げた次第ですということでございました。 それから、議会事務局のほうに南島原地区交通安全協会の決算見込み等が出ておりましたので、事務局長のほうからそれについて説明をしていただいたわけでございますが、決算見込みでは29年度82万円ほど、30年度約140万円ほどの交通安全協会上の決算としては赤字になる見込みとの予想を立てておりますという報告をいただきました。 討論はなく、採決の結果、平成29年陳情第1号は採択することに決しました。 次に、長崎県の施策に関する要望・提案に係る市議会からの提案についてであります。 総務委員会に関係する「島原手延そうめんの産地振興について」、要望・提案することを決定いたしました。 閉会中における委員会の継続調査申し出について、議長に申し出をすることに決定をいたしました。 以上、総務委員会の委員長報告といたします。(降壇) ○議長(中村一三君)  ここで、11時20分まで休憩いたします。     午前11時09分 休憩     午前11時20分 再開 ○議長(中村一三君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。隈部和久委員長。 ◆文教厚生委員長(隈部和久君) (登壇) それでは早速、文教厚生委員会における審査の経過及び結果について報告いたします。 本委員会への付託案件は、議案9件です。なお、提案理由については本会議において説明がありましたので割愛し、主な質疑について順次報告いたします。 議案第11号「南島原市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について」。 質疑として、広域連合の保険料は幾らか。 保険料が改定され、平成30年度から均等割が4万6,800円から4万5,800円に安くなり、所得割が8.8%から8.67%に下がるということです。 反対討論あり、起立採決の結果、議案第11号は原案どおり可決しました。 議案第12号「南島原市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について」。 質疑として、今回改正する理由を分かりやすくお願いするという質疑に対し、南有馬衛生センターし尿処理施設の大規模改修事業を行うにあたり、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第9条の3第2項の規定では市の条例で定めるとなっており、現行条例の第19条の次に第20条から第23条までの四つの条文を追加するものであるという答弁でした。 討論なく、採決の結果、議案第12号は原案どおり可決しました。 議案第17号「南島原市社会体育施設条例の一部を改正する条例について」、質疑討論なく、採決の結果、議案第17号は原案どおり可決しました。 議案第20号「平成29年度南島原市一般会計補正予算(第5号)」について、まず、教育委員会関係分についての質疑が、学校施設整備基金費の2億円の補正についての説明をということで、答弁として、平成29年度からの新規で、当初予算で2億円計上し、今回の補正でさらに2億円計上したということです。 次に、文化財保護費が5,000万円以上の減額補正になっているが、発掘調査未実施に関する説明をという質疑に対し、まず第1に、管理者の同意が得られないということと、現地は砂地であり、今回のレーダー調査で出てきた分を掘削する場合は大規模になってしまうということで実施しなかった。今後も予定はないということです。 質疑ではありませんが、スクールバス購入費の減額に関連して、バス運行に対し、くれぐれも安全性を担保してほしいという思いから、業者委託に対する意見等がありました。 小学校施設の補償費6,900万円減の理由はという質疑に対し、有家小学校建設に伴う補償費の件で業務が完全に済んでいなかったので、概算での予算要求であり、現段階ではもう残り一件の契約があるが、これについての内諾もいただいているという答弁でした。 次に、同様に有家小学校建設に係る予算の現段階の見込みは概算で幾らかという質疑に対し、当初は本体工事で17億円の予定であったが、現在概算で20億円を見込んでいる。また、用地、補償費、仮設校舎等でさらに10億円、合計約30億円の予定であるということです。 この10億円のうち、仮設校舎が約2億5,000万円という見込みで、これに関しての必要性等に質疑、答弁がありましたが、この件は以前の一般質問で同様のやりとりがありましたので割愛いたします。どういう質疑があったかということが聞きたい方は後で私に質問してください。 次に、市民生活部関係分で、執行残が出ているが、30年度の予算計上は29年度予算と同様にするのか。また、予算額を決定する際の基準はという質疑に対し、まず環境課は、一般廃棄物の処理や収集事務、処理場への運搬等全て毎年度、距離、時間、人件費等の積算によって予算計上している。それに関する入札の結果、執行残が出ているが、次年度も同様に設計額を当初予算に計上する予定であるという答弁。 次に、衛生局第1課については、貯留槽堆積残渣処分業務委託料のみであり、30年度も同様に行う。委託料については、29年度仕様書を作成し見積もりを取り、その経費を当初予算に計上する。 次に、衛生局第2課のコンサルタント業務に関しては、来年度も同じ額を計上している。設計額に関しては、設計書と仕様書に基づいて決定している。 次に、健康対策課は、健康診査委託料を940万円ほど減額しているが、30年度に向けて、受診率を向上させるために同額を計上している。さらに、胃ガンのリスク検査を新たに予定しているので、約500万円を加えて計上しているという答弁でした。 環境課の一般廃棄物に関し、この積算についてもう少し詳しい説明をという質疑に対し、毎年度ごみの排出量を統計的に取っており、その量を基本にして、ステーションを回る距離、収集運搬車、それに要する所要時間等を工事の設計書のように明細を作り、それに燃料費や運転手等の人件費等を毎年度価格の変動とごみの排出量の推計をしながら実施設計額を算出するという答弁です。 ごみの排出量について、市の収集は一般家庭ごみが基本であるはずなのに、いまだに旧6町については事業系の一般廃棄物の収集もあわせて行っている。これをきちんと規則どおりに行えば量が減少し、入札価格も今より安くなるのではないかという質疑に対し、確かに現状は病院や大きい福祉施設、スーパー等は事業所独自で処理しているが、小規模事業所の一般廃棄物は市で収集している。南高南部事務組合への統合等にあわせて将来解消されていくかもしれないという答弁でした。 これに関し、意見として、さらに公平性や平等の観点からも早急に検討すべきであるという意見も出ております。 次に、住民健康診査事業の委託料の約1,000万円の減額は、受診者が少なかったということか。その理由と対策のための啓発はしているのか。また、受診率は何%かという質疑に対し、受診率が年々減少しているため、昨年度アンケートを取った。その中で平日に休みが取れないなどがあったので、休日の検診を始めたり、商工会や漁協などの事業所の会合に参加させていただき、検診の重要性について話をする計画を立てている。受診率については、28年度、結核・肺ガンが20.1%、大腸ガンが13.8%、子宮頸ガンが16.4%、乳ガン検診が22.1%であるという答弁です。 次に、結核・肺ガンの受診率が20.1%と急落した理由は。 答弁。国の定める計算方式が変わったということで、26年度は40歳以上が対象であったが、27年度以降は40歳~69歳、さらに社会保険を含むとなったため、分母が増えたので率が下がったということです。 これも議案外で、道路の狭い箇所での収集運搬車の通行に対しての質疑がありました。 該当する場所の再点検を行い、業者と協議をしながら対応したいという答弁がありました。 次に、福祉保健部関係分で、生活保護世帯は増えているのかという質疑に対し、合併当初は330世帯ほどあった。現在は310世帯ほどまで減っているが、この間の傾向としては、平成22年ごろまでは減少傾向であったが、リーマンショック等でまた増加傾向になり、その後、景気の回復に伴い、現在は少しずつなだらかに減ってきている傾向であるということです。 こども未来課に対し、高額な減額補正が目につくが、何か原因があるのかという質疑に対し、当初予算を組む時、園に事業実施予定の調査をし予算計上しているが、園の都合や職員配置の状況等で実施に至らない事業等が出てくるため、減額となっている。延長保育事業については30園の予定であったが、実施は28園。病児事業に対しては9園が7園。一時預かり事業については15園の予定が9園の実施等で、それぞれ減額になったということです。 次に、障害児通所給付費について対象人数はという質疑に対し、精神障害関連の事業所が行っており、人数は延べ日数で6,130日ほどの利用があったという答弁です。 討論なく、採決の結果、議案第20号のうち、文教厚生委員会に分割付託された関係分については原案どおり可決することに決しました。 次に、議案第21号「平成29年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」について、質疑討論なく、採決の結果、議案第21号は原案どおり可決しました。 議案第24号「平成29年度南島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」について、25名分の還付加算金が発生したというのは本市の過失というわけではないということかという質疑に対し、それはそのとおりであるという答弁でした。 討論なく、採決の結果、議案第24号は原案どおり可決しました。 議案第27号「平成30年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算」について、徴収嘱託員は公募なのか、また、女性はなれないのかという質疑に対し、公募をし、募集をし、応募者の面接を行い採用しているということです。男女に係わらず、適正を見て判断しているという答弁でした。 次に、出産育児一時金や葬祭費の額はという質疑に対し、出産育児一時金が1件当たり42万円、葬祭費は2万円ということです。 討論なく、採決の結果、議案第27号は原案どおり可決しました。 議案第29号「平成30年度南島原市後期高齢者医療特別会計予算」、これについては、意見として、市内の病院に対して、なかなかまだ完治していないのに退院を促されるとか、行く先がないのに退院しなければならないということに対して、もっと担当部局のほうも要望してほしいというか、病院に対して弱腰過ぎるんではないかというような意見が出ていました。 反対討論があり、起立採決の結果、議案第29号は原案どおり可決しました。 議案第32号「平成29年度南島原市一般会計補正予算(第6号)」について、小学校の空調整備について何台設置するのかという質疑に対し、五つの学校の52の教室に設置する予定であるということ。 一教室当たりの単価はという質疑に対し、平均で約330万円の予定である。学校によってはキューピクル工事が必要であり、電気工事関係で多額の経費がかかる学校もあるため、平均するとこのような額になるという答弁でした。 光熱費は幾らか。 1教室当たり年額4万3,000円を見込んでおり、総額230万円程度の予定であるという答弁です。 討論なく、採決の結果、議案第32号のうち、本委員会に分割付託された関係分については原案どおり可決しました。 次に、長崎県の施策に関する要望・提案に係る市議会からの提案について特段の意見はなく、提案どおり異議なしということで報告いたします。 閉会中における委員会の継続調査申し出については議長に申し出をすることに決定し、以上で本委員会の報告を終わりますが、審査の過程ではこのほかにもたくさんの意見、要望、質疑、議案外にわたる質疑も出ました。理事者におかれましては本委員会での指摘や意見を真摯に受け止められ、今後の事務執行にあたられますようお願い申し上げて、文教厚生委員会の報告を終わります。以上です。(降壇) ○議長(中村一三君)  次に、農林水産・建設委員長の報告を求めます。下田農林水産委員長。 ◆農林水産・建設委員長(下田利春君) (登壇) 農林水産・建設委員会委員長報告を行います。 3月2日の本会議において農林水産・建設委員会に分割付託されました案件について、3月9日、全委員出席のもと審査をいたしました。 本委員会に付託された議案13件、発議1件については、全案件満場一致で原案可決されました。 なお、議案説明については本会議で説明があっていますので割愛し、各案件の結果及び主な質疑について順次報告をしてまいります。 まず、議案第2号「南島原市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員候補者評価委員会条例の制定について」でありますが、質疑として、農業委員候補者が応募、推薦で26名いる。定数は19名であるが、認定農業者と認定農業者でない候補者を選ぶ評価の基準はあるのかに対し、答弁として、農業委員会法において認定農業者を過半数以上任用する規定があり、それを考慮しての採用となる。 質疑。認定農業者でなくても採用できるということか。 答弁。中立委員という農業をしていない方を1名以上の採用が定められている。ほかに女性とか若年層も積極的に採用の規定がある。 質疑。農地利用最適化推進委員は各地域割であるが、農業委員の規定はどうなっているのか。 答弁として、農業委員は地域の指定はなく、市内全員で19名である。 質疑終了、討論なし。採決の結果、議案第2号は原案のとおり可決することに決定しました。 議案第13号「南島原市立公園条例の一部を改正する条例について」。 質疑、討論なし。採決の結果、議案第13号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第14号「南島原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について」。 質疑、討論なし。採決の結果、議案第14号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第15号「南島原市営住宅条例の一部を改正する条例について」。 質疑、討論なし。採決の結果、議案第15号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第16号「南島原市コミュニティプラント条例の一部を改正する条例について」も質疑、討論なし。採決の結果、議案第16号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第20号「平成29年度南島原市一般会計補正予算(第5号)」についてでありますが、建設部各担当課長より説明。 質疑。繰越明許費、この事業の完成予定はいつか。 答弁。30事業の繰越明許費を計上、うち9事業が年度内の完成予定。残る21事業は5月に完成する見込みであり、6月の繰越計算書で21事業が確定になる。 質疑。道路新設改良費の15節、工事請負費1億1,000万円の増額補正を組んであるが、理由は何か。 答弁。繰り越しをお願いしている9路線において、5月下旬完成に向けた進捗増のため、事業の完了が達成できる補正をお願いしている。 質疑。負担金の増額の理由は。 答弁として、県道山口南有馬線の清水地区、県道雲仙有家線の小川交差点の部分が測量試験費を当初計上していなかったためである。 質疑。それはいつごろ分かったのか。 答弁として、12月である。 建設部質疑終了。 水道部は質疑ありませんでした。 次に、農林水産部担当課長より説明。 質疑として、ワイヤーメッシュが減額されているが、国のほうには要望しているのか。 答弁として、国のほうからの割り当てで要望を出している。29年度は6割程度の配当であったが、事業が大分落ちついてきているので100%の補助で設置できた。30年度は皆さんと相談しながら進める。 質疑。ワイヤーメッシュの要望はこれから募集するのか。補助金が足りなくなるのではないのか。 答弁として、30年度のワイヤーメッシュ事業については29年度に募集をかけており、その分に対して要望しており、5月ぐらいには内示が来る。予算については当初予算で計上をしている。 質疑終了、討論なし。採決の結果、議案第20号のうち、農林水産・建設委員会に分割付託された関係分については原案のとおり可決することに決しました。 議案第22号「平成29年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)」。 上水道課長より説明。 質疑。繰越明許費があるが、完了予定はいつごろになるのか。 答弁。貝瀬浄水場の改修工事の工期は192日で夏ぐらいまでかかる。 質疑。今年度3月までに終わる工事はあるのか。 答弁。浦口日野江城2号線は年度末終了見込みであるが、残りの事業は5月の出納閉鎖までには完成はないものと考えている。 質疑終了、討論なし。採決の結果、議案第22号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第23号「平成29年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」。 質疑として、口之津、南有馬駐車場が繰り越しになっているが、解決をしているのか。また、完了はいつになるのか。 答弁。入札も終わり目処は立っている。工期については、公共下水道の口之津、南有馬と浸水対策事業の繰り越しについても基本的に夏までに終わる。 質疑終了、討論なし。採決の結果、議案第23号は原案のとおり可決することに決しました。 続いて、議案第25号「平成29年度南島原市水道事業会計補正予算(第2号)」について、質疑、討論なし。採決の結果、議案第25号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第28号「平成30年度南島原市下水道事業特別会計予算」について、質疑として、下水道施設整備費、22節、補償費1,300万円の中身と積算の根拠を教えていただきたい。 答弁。水道の移転補償費である。積算の根拠は、基本的に上水道課と下水道課が業務委託というか補償契約を結び、経年係数等を換算した額の計上である。 質疑終了、討論なし。採決の結果、議案第28号は原案のとおり可決することに決しました。 続いて、議案第30号「平成30年度南島原市水道事業会計予算」については、質疑、討論なし。採決の結果、議案第30号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第32号「平成29年度南島原市一般会計補正予算(第6号)」について、水道部関係、農林水産部関係でありましたが、質疑、討論なし。採決の結果、議案第32号のうち、農林水産・建設委員会に分割付託された関係分については原案のとおり可決することに決しました。 議案第33号「平成29年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」については、質疑、討論なし。採決の結果、議案第33号は原案のとおり可決することに決しました。 続いて、発議第1号「「洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意見書」の提出について」は、意見はなく、発議第1号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、長崎県の施策に関する要望・提案に係る市議会からの提案については、追加提案はないことを企画振興課に報告することに決しました。 続いて、閉会中における委員会の継続調査申し出について、議長に申し出ることに決しました。 なお、委員会審査過程における、指摘事項、意見、要望等真摯に受け止められ、今後の行政運営に活かしていただくようお願いをいたします。 最後に、農林水産・建設委員をはじめ、農林水産部、建設部、水道部、農業委員会事務局、議会事務局の関係職員の協力で無事委員長職を全うすることができましたことにお礼と感謝を申し上げ、農林水産・建設委員長報告を終わります。(降壇) ○議長(中村一三君)  以上で委員長報告を終わります。 ここで、各常任委員長報告に対する質疑をまとめるため、1時20分まで休憩いたします。     午前11時47分 休憩     午後1時20分 再開 ○議長(中村一三君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで、隈部和久文教厚生委員長より、午前中の委員長報告について訂正の発言の申し入れがあっておりますので、これを許可します。隈部和久文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(隈部和久君)  午前中に私が行なった委員長報告の中で、議案第20号中ごみ収集に関する質疑の答弁として、南高南部衛生組合と申し上げましたが、正しくは県央県南広域環境組合の誤りでした。訂正いたします。大変申し訳ありませんでした。 ○議長(中村一三君)  続きまして、本多市民生活部長より、2月26日の高木和惠議員の一般質問に対する答弁について、そして、また、森崎農林水産部長より、2月28日の柴田恭成議員の一般質問に対する答弁について訂正の発言の申し入れがあっておりますので、順次これを許可します。まず初めに、本多市民生活部長。 ◎市民生活部長(本多弘和君)  失礼いたします。 2月26日の高木和惠議員の一般質問に対する答弁の中で、自治会長と納税組合長の兼務者の数を345と答弁しておりましたが、正確には350でございましたので、訂正をさせていただきます。まことに申し訳ありませんでした。 ○議長(中村一三君)  次に、森崎農林水産部長
    農林水産部長(森崎一成君)  柴田議員のご質問に対しまして、県営圃場整備につきまして、受益者の負担がゼロとなる条件を、担い手農家に農地を50%以上集積すると申しておりましたけれども、担い手農家等に農地を55%以上集積するということに訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。 ○議長(中村一三君)  手短に。 ◆5番(高木和惠君)  今、市民生活部長から訂正がありました。そこで、今回の訂正は分かりましたが、私の一般質問の次の人の時に説明がありました。 なぜならば、納税組合長さんに納税率を教えているかということに対して報告があったんですが、この報告がちょっと分かりにくいんです。毎年納税組合長さんに対しては納税率を報告というか、開示というか、しているということでございますて、これを私は議会だよりで報告したいんですが、このままの文面でいいかどうかお尋ねしたいんですが。 ○議長(中村一三君)  それは後ほど答弁をしてください。 それでは、初めに、総務委員長に対する質疑を行います。高木和惠議員。 ◆5番(高木和惠君)  総務委員長に質疑をいたします。 南島原食堂については、詳細について報告がありましたが、いまいちよく分からなかったので、私の認識としては、1,000万の減額となると。新しい引き継ぎとして、塔ノ坂の人たちが続けていくということのようでしたから、その時には1,000万の減額というけれども、最終的に幾らの予算をそこにやるということになるのかどうか、その辺のところをお尋ねしたいと思います。 それともう一点、職責に応じて、能力の高い人たちを課長と部長に分けたということがありましたけれども、中には能力が伴わない職員もおるような話を聞いたこともあるんですが、その辺のところの協議というのはなかったのかどうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(中村一三君)  答弁願います。田中総務委員長。 ◆総務委員長(田中次廣君)  先ほど高木議員申しましたように、詳しく私も説明したつもりだったんですけれども、これは総務のほうと企画のほうにまたがっている事業なものですから、なかなか理解しにくい面もあろうかと思います。 1,000万の減額というのは、ご案内のとおり、KTNで放映をしておりまして、そのKTNで放映をしていたその事業自体がなくなったということで1,000万の減額ということになるわけでございます。 それから、今現在、これは県から2分の1の助成をいただいて行っているわけでございますが、塔ノ坂、それから津波見、もう一つは山口小、これに現在200万円ずつの補助を出しているということでございます。 それから、7級制導入でございますが、その能力云々ということについては、委員会の中ではそういった協議、質疑等はございませんでした。以上です。 ○議長(中村一三君)  高木和惠議員。 ◆5番(高木和惠君)  今のとでは県のほうから補助金をもらっている、650万ということでしたが。じゃ、企画といっても同じ総務のほうだと思うんですよね、企画と総務は。その地元の人たちが、これから南島原食堂をやっていくということについての補助金の額というのは分からなかったんですかね。 ○議長(中村一三君)  田中総務委員長。 ◆総務委員長(田中次廣君)  先ほど申しましたとおり、県からの2分の1ということで、現在は200万ずつ各学校といいますか、塔ノ坂については、塔ノ坂に200万ずつ出しているということで、先ほど答弁したとおりでございます。 ○議長(中村一三君)  ほかにありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  これで総務委員長に対する質疑を終わります。 次に、文教厚生委員長に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  質疑なしと認めます。 これで文教厚生委員長に対する質疑を終わります。 次に、農林水産・建設委員長に対する質疑を行います。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  質疑なしと認めます。 これで農林水産・建設委員長に対する質疑を終わります。 以上で、各常任委員長報告に対する質疑を終わります。 これより、順次、討論、採決を行います。 初めに、議案第2号「南島原市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員候補者評価委員会条例の制定について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第2号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号「南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第3号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号「南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第4号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号「南島原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第5号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号「南島原市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第6号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号「南島原市教育委員会の事務局に勤務する指導主事の給与、勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第7号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号「南島原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第8号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号「南島原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第9号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号「南島原市特別会計条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。19番、桑原議員。 ◆19番(桑原幸治君)  19番、日本共産党議員団の桑原でございます。議案第10号「南島原市特別会計条例の一部を改正する条例について」反対の討論をいたします。 この条例改正は、簡易水道を平成30年度から上水道に統合しようとするものです。 現在、簡易水道は水道料だけでは採算がとれず、一般会計からの繰り入れを受けて運営をされております。これを公営企業であり、独立採算制である上水道に統合すれば、一般会計からの繰り入れが制限され、赤字分は水道料の引き上げで賄わなければならなくなります。水道料の大幅引き上げにつながる統合には反対です。 以上で、議案第10号に対する反対の討論を終わります。 ○議長(中村一三君)  次に、賛成討論の発言を許します。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  以上で討論を終結します。 これより議案第10号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(中村一三君)  起立多数です。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号「南島原市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。3番、小林議員。 ◆3番(小林知誠君)  日本共産党議員団の小林です。議案第11号「南島原市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について」の反対討論をいたします。 私たち日本共産党は、後期高齢者医療制度そのものをなくせという立場であります。後期高齢者医療制度は、75歳以上の国民を国民健康保険や共済保険等から強制的に引き離し、別の医療制度に加入させるものです。 これまで、社会のために貢献してきた75歳以上の高齢者を手厚く遇する医療制度なら話は分かります。 しかし、この医療制度の本質は逆であります。75歳以上の高齢者は、病気にかかりやすい。しかも重い病気にかかりやすく、医療費がかかり過ぎると、だから医療費を抑えるために別の医療制度に放り込むということです。 つまり、現在のうば捨て山医療制度と言っても過言ではないと思います。そのような本質を持つ医療制度の条例改正でありますので、反対いたします。 反対討論を終わります。 ○議長(中村一三君)  次に、賛成討論の発言を許します。ほかに討論はありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  以上で討論を終結します。 これより議案第11号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(中村一三君)  起立多数です。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号「南島原市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第12号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号「南島原市立公園条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第13号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号「南島原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第14号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号「南島原市営住宅条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第15号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号「南島原市コミュニティプラント条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第16号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号「南島原市社会体育施設条例の一部を改正する条例について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第17号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号「茸山辺地に係る総合整備計画の変更について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第18号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号「丸尾・休場辺地に係る総合整備計画について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第19号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号「平成29年度南島原市一般会計補正予算(第5号)」について討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第20号を採決します。各常任委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号「平成29年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」について討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第21号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号「平成29年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第22号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号「平成29年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第23号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号「平成29年度南島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第24号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号「平成29年度南島原市水道事業会計補正予算(第2号)」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第25号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号「平成30年度南島原市一般会計予算」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。12番、中村議員。 ◆12番(中村久幸君)  私、今回のこの予算は骨格予算であり、義務的経費や継続的な事業等の予算ということで、必要な予算であることを承知であえて反対するのは、幾つかの大型事業の予算が計上されていること。継続事業と言われておりますけれども、この多目的運動広場整備事業については、本当に市民が希望しているものなのか、市民にも公表して意見も聞いてみようかという姿勢は必要ではないかと。将来に大きなツケを残すことにならないか、そういうことをいま一度立ち止まって検討する時間が必要ではないか。 教育長が言われたように、当然市民が活用する施設だから、丁寧に説明し、進めていかなければならないと、そういうような議論もあっているのに、市民の皆さんにも、議員さん方を通じて理解を深めてもらっていると思う、市の計画している手順に沿って進めていくというような行政側の対応といいますか、どうしても必要な骨格予算と一緒に計上すれば通るんだからと、予算が通れば議会が承認したことになると、そういう前例も私たちは経験したでしょう。 このような予算計上のあり方に私は警告するために、あえて今回反対討論とさせていただきます。 ○議長(中村一三君)  次に、賛成討論の発言を許します。ほかに討論はありませんか。19番、桑原議員。 ◆19番(桑原幸治君)  19番、日本共産党議員団の桑原です。議案第26号「平成30年度南島原市一般会計予算」について反対の討論をいたします。 平成30年度一般会計当初予算は骨格予算となっておりますが、各分野にわたって、福祉、教育、地域経済などの分野にわたって、市民のための事業は継続が図られており、大いに評価をいたします。 しかしながら、反対する理由は3点あります。 第一は、市民要望の強い事業の実現がなされていないか、まだまだ不十分だということであります。高齢者・障害者交通費助成の大幅増額、山間地の交通不便の解消、子どもの医療費の完全無料化や高校卒業までの拡大、学校給食費への助成、就学援助制度の拡充など必要であります。「住み続けたいまち・住みたいまち」を目指すなら、温水プールの建設も急ぐべき事業であります。 このような事業に必要な財源は、約340億円の予算の配分の見直し、190億円の基金や合併特例債の活用などによって十分確保できます。 反対の第二の理由は、国保税の引き下げが図られていないということであります。高過ぎる国保税の引き下げは、加入者の強い要求です。新年度予算でも1億5,000万円を投入して引き上げを抑えている点は評価をいたしますが、一般会計からもっと応援し、引き下げを図るべきであります。 反対する第三の理由は、三県架橋、新幹線推進の立場に立っていることであります。 南島原市は、このような不要不急の大型事業よりも、市民の暮らし優先の立場に立つべきであります。 以上で、議案第26号に反対の討論を終わります。 ○議長(中村一三君)  ほかに討論はありませんか。5番、高木議員。 ◆5番(高木和惠君)  私も反対討論をいたします。 まず最初に、今2人の同僚議員も発言されましたが、今回は骨格予算ということです。 島鉄からの無償譲渡はまだ実現していないにもかかわらず、除草等の管理費として1,000万を今回骨格予算に計上されています。 これは骨格予算ということですので、選挙前ですので、私は30年度になってから新規で検討していただきたいと思っていました。 もう一つは、納税組合の廃止を私は市長と議論しておりました。納税組合の廃止はしないという強い意思がありましたので、私も感心しておりましたけれども、28年度から納税組合の納税率を必要としない、自治会活動補助金の算定額に自治会加入世帯の納税率ということに移行されました。 そういうことになると、自治会活動補助金の算定には納税組合加入世帯の納税率を使われるので、納税組合の納税率は不要だと、私は何回ともなく納税者の声を市長に伝えておりました。 自治会活動補助金の算定には成績割があるんですが、納税組合の納税率を廃止しますと、納税組合長さんの報酬は要らなくなります、自動的に。これが1,000万以上あります。 そういうことで、今回納税組合の廃止をしていただきたいということが一つの理由です。 もう一つは、自治会加入世帯の納税率として、自治会長さんが今度は納税のことに携われるんですけれども、今回、私は、自治会の設置に対しては、旧有家町で合併当時から二つの団体が自治会として取り扱っていないことに気づきました。 そういうことから、納税組合の廃止も一つですが、自治会活動補助金と自治会長さんの報酬とか、納税組合長さんの報酬とか、農事組合長さんの報酬、こういうのを加算しますと1億2,000万ぐらいあります。 そういうことで、私は、30年度はコミュニティバスの運行を提案したいと考えております。自治会のまちづくりよりも、南島原市のまちづくりとして、高齢者の、弱者の足としてコミュニティバスの運行を試みたい。そういうことで、30年度はこの予算に考え直していただきたいということで反対討論といたします。 ○議長(中村一三君)  次に、賛成討論の発言を許します。4番、柴田議員。 ◆4番(柴田恭成君)  賛成討論をいたします。平成30年度の一般会計予算について賛成の立場で討論をいたします。 今、反対討論が多々出ました。この反対討論を聞いていて、まず、私が思ったのは、これは当初予算で約300億767万2,000円の予算であります。これは、先ほどから反対討論の中でも骨格予算ということをおっしゃっておられますとおり、これは骨格予算であります。この骨格予算は、言うまでもなく、人件費、扶助費、あるいは公債費、そうしたところの義務的経費、これを骨格予算として計上されております。それと継続事業、そうであるならば、この300億767万2,000円、この予算を否決しますと、いわゆる人件費あるいは扶助費、教育費、あるいは建設の継続事業費、こうしたところも執行ができません。 これを反対討論されるのであれば、いろいろ多目的広場等の問題も出ました。であるならば、そこを削った修正案を出すべきであります。 その何点かの反対で、300億767万2,000円のこの予算全体を否決しますと、今言いました、例えば人件費等扶助費、いろんな社会保障、あるいは教育費、こういったこと全体を否決になります。 そうした意味で、私はこの予算には賛成の立場で討論といたします。 そしてまた、これを見てみましても、いわゆる義務的経費、これが大体、構成比を見ましても44.4%、あるいはまた、この中には、例えば歳入については市税等の歳入があります。これはわずか自主財源が19.2%です。そうした中で、やはり国保等の特別会計に繰り出しもしております。 そうしたことから、私はやはりこの当初予算であります骨格予算でありますけれども、300億767万2,000円、これは先ほど言いましたとおり、全ての予算が入っております。 これを否決しますと、執行ができませんので、この予算は通すべき、そして反対をされるのであれば、修正案を出していただきたい、このことを述べて賛成討論といたします。 ○議長(中村一三君)  ほかに討論ありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  以上で討論を終結します。 これより議案第26号を採決します。予算審査特別委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(中村一三君)  起立多数です。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号「平成30年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。3番、小林議員。 ◆3番(小林知誠君)  日本共産党議員団の小林です。議案第27号「平成30年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算」についての反対討論をいたします。 国民健康保険税は、公務員や会社員などの保険料と比較しても2倍近くの高さになっております。私たちが実施しましたアンケートでも、要求の第1位が国保税の引き下げになっております。 平成30年度の国保特別会計予算には、一般会計から約1億5,000万円の繰り入れを行っていることは大いに評価をします。昨年度は一般会計から4億円の繰り入れを行っています。 昨年並みに4億円の繰り入れを行うなら、市民の要求である国保税の引き下げが実現できます。 この予算が国保税引き下げになっていないということで反対いたします。 以上で反対討論を終わります。 ○議長(中村一三君)  次に、賛成討論の発言を許します。5番、高木議員。 ◆5番(高木和惠君)  私は賛成討論をいたします。 いつもですが、私も生まれた時から国保と思います。今、反対討論として、国保会計の引き下げがないから反対ということなんですが、引き下げにはなっておりませんけれども、増額にならないように、大切な一般会計からも4億円とか1億5,000万とか繰り入れて、増額にならないように、引き上げにならないように努力はされております。 この保険制度は、私も後期高齢者の人も、皆さん全てなんですが、病気になって、1割負担でよかったとか、2割でよかった、そして本当に今は委任払い制度で、前もって手続をとれば必要な額だけ支払えばいいというような声も聞いておりますので、本当に国保税が高いのは私もしみじみ分かっておりますけれども、これに反対ということではなく、この制度は続けてもらいたいということで、使う側も、この医療費の使い方も皆でなるべく無駄な使い方をしないようにしていきたいと思います。 それで、この国保制度は廃止しないという前提で、この予算には賛成いたします。 ○議長(中村一三君)  ほかに討論はありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  以上で討論を終結します。 これより議案第27号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(中村一三君)  起立多数です。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号「平成30年度南島原市下水道事業特別会計予算」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第28号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第29号「平成30年度南島原市後期高齢者医療特別会計予算」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。3番、小林議員。 ◆3番(小林知誠君)  日本共産党議員団の小林です。議案第29号「平成30年度南島原市後期高齢者医療特別会計予算」に反対の討論をいたします。 反対の理由は、議案第11号の反対理由のほかに、3項目をつけ加えたいと思います。 1項目が、受けられる医療が制限される別立て診療報酬になっていることです。二つ目が、保険料は年金から強制的に天引きされ、医療費が増えると、保険料が引き上げられる仕組みになっていることです。3項目が、高齢者であっても保険料が払えない人は、保険証が取り上げられることです。 このような理由から反対討論といたします。 ○議長(中村一三君)  次に、賛成討論の発言を許します。5番、高木議員。 ◆5番(高木和惠君)  先ほど私も賛成討論したかったんですが、ちょっと手を挙げ損なったので、今回賛成討論いたします。 実は、先ほどの反対討論の中に、75歳以上、後期高齢者をくくったと、一くくりにして、何かいじめたような意見がありましたけれども、私はずっと国保の対象者だったんですが、途中で社会保険の家族の人は、給与の人たちの扶養に入れば、本当に助けられたんだなということを私は感じました。 だから、この後期高齢者ということで75歳以上を一くくりにされたというのは、そういう給与所得の人たちの家族の人たちを一緒に国保のほうに移行されたということだったと私は理解しました。 私たち、国民健康保険税の者は、子供1人産めば、もうおぎゃあと言うた時から平等割、そういうことで、5人持てば5人分計算されます。 でも、社会保険の人たち、給与所得の人たちは、何人子供が生まれても、その人の給料に対する社会保険料で済むんだと。 私はそれを知った時に、本当に国保の立場は苦しいなと、高いだけじゃなくて。そして後期高齢者の人たちは、何かもっと悪い立場に追い込まれたというようなのがありましたけれども、そのほかの年齢の国保の対象者の人たちは、この後期高齢者の人たちの保険料を支援しています。 そういうことで、本当に高いのは分かるんですが、病気をしないように心がけることも保険者の立場であるんだと思います。 あえて75歳の後期高齢者を悪くいじめたような意見がありますけれども、そうではなく、みんなで保険料は助け合って、この制度を続けていくということを私は信じて賛成討論といたします。 ○議長(中村一三君)  ほかに討論はありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  以上で討論を終結します。 これより議案第29号を採決します。文教厚生委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(中村一三君)  起立多数です。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第30号「平成30年度南島原市水道事業会計予算」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第30号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号「南島原市世界遺産影響評価委員会条例の制定について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第31号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第32号「平成29年度南島原市一般会計補正予算(第6号)」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第32号を採決します。各常任委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第33号「平成29年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」に対する討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第33号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 次に、平成29年陳情第1号「南島原市交通安全協会の運営・活動費にかかる補助金の見直しをお願いする陳情について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕
    ○議長(中村一三君)  次に、賛成の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 討論なしと認めます。 これより平成29年陳情第1号を採決します。総務委員長の報告は採択です。お諮りいたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、平成29年陳情第1号は採択されました。 次に、発議第1号「「洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意見書」の提出について」討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  以上で討論を終結します。 これより発議第1号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。 ここで、14時20分まで休憩いたします。     午後2時11分 休憩     午後2時20分 再開 ○議長(中村一三君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第36、議案第1号「口ノ津港ターミナル新築工事請負契約の締結について」を議題といたします。 総務委員長から審査結果の報告を求めます。田中次廣総務委員長。 ◆総務委員長(田中次廣君) (登壇) 総務委員会に付託されました議案第1号「口ノ津港ターミナル新築工事請負契約の締結について」審査の経過及び結果についてご報告をいたします。 審査にあたりましては、担当部局から説明や考え方を聴取し審査をいたしました。 その結果、議案第1号「口ノ津港ターミナル新築工事請負契約の締結について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。 それでは、審査の過程において特に議論になった点について、順次ご報告をいたします。 議案第1号「口ノ津港ターミナル新築工事請負契約の締結について」でございますが、委員から、この入札方法が制限付き一般競争入札ということになっているが、その制限とはどのような制限かとの質疑がございました。 これに対しまして、この入札の参加資格ですが、2社の共同企業体になっております。そのうち、必ず南島原市に本社のある会社を入れること、1社以上入れることになっております。 あと、技術的なこと、会社の規模等で評点を中心に考え、地元以外の業者には厳しい条件をつけておりますという答弁でございました。 また、委員から、条件はその条件だけだったのかとの質疑がございました。 これに対しまして、代表構成員とその他の構成員ということで、二つあります。2社でやっていきますが、代表構成員になれる条件としては、南島原市に本社を有する建築一式の業者で、総合点数が900点以上、または南島原市内に委任の営業所を有するもので、点数が950点以上、そして、長崎県内に本社または営業所を有するもので、点数が1,000点以上、そして年間平均完成工事高が5億円以上、それと、その他構成員につきましては、南島原市に本社を有するもので、評点が750点以上、南島原市に営業所を有するものが800点以上、長崎県内に本社または営業所を有するものが900点以上、そして年間の建築一式の工事高が5,000万円以上という条件をつけておりますという答弁でございました。 また、委員から、工事になった場合は、下請けとかいろんなところが入ってくると思うが、なるべく南島原市の業者または資材を納入される時は、できるだけ市内の業者を使うような、そのような条件というのはないのか。また、この入札は6業者体で、ほかに企業体はなかったのかとの質疑がございました。 これに対しまして、地元の業者を下請けや材料等について使えということは、現在、こういう公共事業について、そのようにははっきりとは謳っておりません。なるべく我々の指導の中で、地元のほうを使うようにお願いしていきたいと思っておりますということです。 また、今回の入札に参加されたのが6者、6企業体ですけれども、条件をクリアしている業者は最高8者まで確認することができましたが、8者のうち二つのグループといいますか、2者の方が参加されませんでしたということでございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第1号は原案のとおり可決すること決しました。以上です。(降壇) ○議長(中村一三君)  これより、総務委員長の報告に対する質疑を行います。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  質疑なしと認めます。 これで総務委員長に対する質疑を終わります。 これより討論、採決を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  賛成討論の発言を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  討論なしと認めます。 これより議案第1号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 日程第37、諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」から、日程第41、同意第3号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」まで、以上、5件を一括議題といたします。 順次討論を省略し、採決いたします。 まず、諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、諮問第1号は同意することに決しました。 次に、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、諮問第2号は同意することに決しました。 次に、同意第1号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、同意第1号は同意することに決しました。 次に、同意第2号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意することに決しました。 次に、同意第3号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決しました。 日程第42、発議第2号「南島原市議会議員政治倫理条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。金子憲太郎議員政治倫理条例調査検討特別委員会委員長。 ◆議員政治倫理条例調査検討特別委員長(金子憲太郎君) (登壇) これで終わりですので、もうしばらくおつき合いをお願いします。 発議第2号についてご説明をさせていただきます。 本案は、議員政治倫理条例調査検討特別委員会委員長報告に基づき、議員の政治倫理の確立を図り、市民に信頼される公正で民主的な市政の発展に寄与するため、政治倫理に関する規律の基本となる事項を定めた南島原市議会議員政治倫理条例を制定するものでございます。 政治倫理条例につきましては、平成29年10月から議員政治倫理条例調査検討特別委員会で7回にわたり協議し、長崎県及び県下で倫理条例を導入している8市の関係条例を参考に、調査検討してまいりました。 では、条例をご覧ください。 第1条に目的、第2条に議員の資格を規定しています。第3条では議員の政治倫理基準について遵守すべき事項7項目を規定いたしております。第4条では、政治倫理基準に違反する疑いがあった時の審査請求の方法を規定し、第5条では、審査請求された事項の審査を行う市議会政治倫理審査会の設置方法等について規定をいたしました。第6条では、市議会政治倫理審査会の審査方法等について、そして、第7条で審査会の審査が終了した時の報告書の提出について、委員長は審査会の審査が終了した時は、報告書を作成し、議長に提出するものとするなどとしております。第8条では、議員政治倫理条例に違反したと認められる議員に対して、議長が講ずることのできる措置を規定いたしております。第9条では、委任について、この条例に定めるもののほか、この条例の施行について必要な事項は議長が別に定めることを規定いたしております。 最後に、議員政治倫理条例の開始時期につきましては、附則において、施行日を公布の日としております。 以上で、発議第2号の説明を終わります。よろしく皆様のご審議賜りますようお願い申し上げます。(降壇) ○議長(中村一三君)  これより、発議第2号「南島原市議会議員政治倫理条例の制定について」質疑を行います。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  質疑なしと認めます。 これより討論を行います。 討論は、初めに原案に反対する議員の発議を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  次に、賛成討論の発言を許します。19番、桑原幸治議員。 ◆19番(桑原幸治君)  日本共産党議員団の桑原でございます。発議第2号「南島原市議会議員政治倫理条例の制定について」賛成の討論をいたします。 この倫理条例は、南島原市の議会議員としてどのようにあるべきか定めたもので、議員活動の指針とすべきものです。日本共産党議員団は、倫理条例案を提案し、調査検討委員会で議論してまいりました。 その際、共産党提案の条例案に固執することなく、あくまで議員全員が納得できる条例案の制定のために協力をしてまいりました。 議員の政治倫理条例の制定を提案し続けてきた者として、このような条例案が発議されたことを大変喜んでおります。 条例制定の目的、内容については、発議者の委員長より詳しい説明がありました。本日、提案された政治倫理条例案は、市民の期待にも応えた内容になっているものと思います。 是非、全会一致でこの条例案を可決することを願って、賛成討論を終わります。以上です。 ○議長(中村一三君)  ほかに討論ありませんか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  以上で討論を終結します。 これより発議第2号を採決します。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。 日程第43、閉会中における各委員会の継続調査申出についてを議題といたします。 各委員長から会議規則第103条の規定により、お手元に配布しておりますとおり、閉会中の継続調査の申し出があっております。お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。 以上で、今定例会に付議された案件の審査は全て終了いたしました。お諮りいたします。今定例会における議決事件について、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(中村一三君)  異議なしと認めます。よって、これらの整理を要するものについては議長に委任することに決しました。 閉会前に市長から挨拶の申し出があっておりますので、これを許します。松本市長。 ◎市長(松本政博君) (登壇) それでは、閉会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 このたびの議会は、2月22日から本日までの27日間にわたり開かれましたが、議員の皆様におかれましては、本会議並びに各委員会を通じまして、終始熱心に慎重なるご審議をいただき、厚くお礼を申し上げます。 この際、会期中の主な動きについてご報告を申し上げます。 グリーンロード加津佐線におけるトイレ整備事業につきまして、これは加津佐の花房自治会の上にあります展望台の所でありますが、これにつきまして、皆様からのご指摘等を踏まえ、修正を行った上で事業に取り組んでおりましたが、現在、ほぼ工事が完了したところでございます。 3月末の供用開始の予定でございますが、現地周辺の桜も見ごろとなりますので、皆様方にも是非訪れていただきたいと思っております。 次に、宮中献穀事業につきましては、明日、記念碑の除幕式と宮中献穀南島原市奉賛会の解散総会が行われるところでございます。 この式典をもって、宮中献穀に係る全ての行事が終了するわけでございますが、皆様方のこれまでのご支援とご協力に対し、心から感謝の意を表するものでございます。 次に、2月24日から3月4日まで、第17回セミナリヨ現代版画展を開催いたしました。長崎県内はもとより、全国から昨年を2,000点あまり上回る、過去最高の1万3,843点もの出品をいただいたところでございます。 開催初日には、全国から多くの受賞者と、そのご家族をお迎えして表彰式を行いました。 議員の皆様には、お忙しい中に多数ご出席を賜り、心から感謝を申し上げるところでございます。 次に、2月25日、第27回南島原市原城マラソン大会を開催いたしましたところ、議員の皆様にはご多用の中、ご臨席を賜り、ありがとうございました。 当日はあいにくの天気にもかかわらず、長崎県内はもとより、遠くは東京都から総勢1,689人の選手の皆様方と多くの応援の方々にお集まりをいただき、盛会のうちに無事終了することができました。 元オリンピックマラソン選手のイギリスのマーラ・ヤマウチさんや十八銀行女子陸上部、松浦高校陸上競技部の招待選手も一緒に走っていただき、早春の原城を十分に満喫されたものと思っております。 実行委員会関係者をはじめ、ご協力いただきました皆様方に感謝を申し上げるところでございます。 さて、本日の定例会は、議員の皆様方にとって、今任期中最後の定例会となります。まずもって、この4年間、本市発展のために、多大なるご尽力をされた議員の皆様方に対し、深く感謝を申し上げます。 今期限りで議員の職を辞される方におかれましては,長年にわたるご貢献に対し、心から敬意を表しますとともに、厚くお礼を申し上げます。今後とも南島原市発展のため、ご支援くださいますようお願いをいたします。 引き続き出馬される方におかれましては、ぜひ市民の皆様方からの負託を受けられ、再びこの議場でお会いできますことを心から願っているところでございます。 私は、この4年間、「住み続けたい・住んでみたいまち」の実現を目指し、さまざまな取り組みを進めてまいりましたが、次の4年間においては、これまでの成果を確実なものにするとともに、新たな課題にも取り組み、市民の皆様に南島原市に住んでいることの幸せを実感していただくことを新たな目標として私も掲げたいと考えているところでございます。 折に触れ、市内・外の識者の方から、南島原市は、産業・観光・歴史・自然などさまざまな分野において魅力的な資源が豊富で、可能性が高いまちであるという評価をいただきます。 それら魅力ある資源を資源のままで終わらせず、まちづくりにうまく活用し、市民の幸せに結びつけていく必要があります。そのためにすべきことは何か、常に自問自答し、さらに議員並びに市民の皆様とともに考え、ともに行動してまいる所存でございますので、引き続きご支援、ご協力くださいますようお願いを申し上げます。 以上をもちまして、閉会の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(降壇) ○議長(中村一三君)  これをもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 閉会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る2月22日に開会をいたしました今定例会は、平成30年度一般会計当初予算及び各特別会計予算など、多くの重要案件につきまして、慎重審査の上、いずれも適切なご決定をいただきました。ここに全ての日程を終了し、本日の閉会の運びとなりました。 会期中における議員各位の議事運営に対するご協力に対しまして、心から感謝を申し上げます。 市長をはじめ執行部の各位におかれましては、常に真摯な態度を持って審議にご協力されましたことに、深く敬意を表します。 今定例会に提案をされました新年度予算案は骨格予算でございましたが、予算の執行に際しましては、予算審査における指摘事項や議員から述べられました意見などにつきまして、十分反映されますようにご要望する次第であります。 さて、私たち市議会議員の任期も5月13日に閉まり、今回が最後の定例会となりました。 思い起こせば、4年前の初議会においては、市行政のトップの不祥事で、市全体が大混乱をいたしましたが、議員各位のご協力と市行政の誠実な姿勢で難局を乗り越えたと思っております。 そのような中で、市議会においては、この4年間開かれた市議会を目指すとともに、議員定数の削減、政治倫理条例の制定、反問権の導入などをはじめ、議会改革の推進に積極的に取り組んでまいりました。 市民の皆様には、今後とも市議会に対する温かいご支援とご協力をお願いいたします。 また、今月末をもって退職されます本多市民生活部長、林田水道部長、森監査事務局長をはじめ、14名の市職員の皆様におかれましては、長年にわたり行政のプロとして手腕を発揮していただきました。長年にわたるご労苦に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げます。今後は、今までの経験を活かし、市政発展のためにご指導、ご助言をいただきますようお願いを申し上げます。 議員各位におかれましては、6月の改選時期が差し迫ってまいりました。市民の皆様の負託を受け、再びこの議場でお会いできますことを切に願うものであります。 また、議員を勇退される方におかれましては、議事運営等に大変ご尽力をいただきましたことに衷心よりお礼を申し上げます。 結びになりますが、新年度も目前に迫り、皆様には公私ともご多忙のことと存じますが、くれぐれも健康に留意され、さらなる市政発展のために一層のご尽力を賜りますようにお願いを申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。 これにて、平成30年第1回南島原市議会定例会を閉会いたします。     午後2時45分 閉会上記、会議録を調製し署名する。南島原市議会議長     中村一三会議録署名議員     桑原幸治会議録署名議員     松永忠次...